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【NY】スリープ・ノー・モアを見に行く前に!マクベス・レベッカのあらすじ

スリープ・ノー・モアはシェイクスピアの『マクベス』と映画『レベッカ』の2つの作品からなる物語です。

正直、物語を理解していないと実際にスリープ・ノー・モアのショーを見ても、何が何だかわからないです。

ということで、これから見に行かれる方向けに物語をまとめてみました。

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『マクベス』

 

この作品はシェイクスピアの4大悲劇の1つです。

 

強く勇敢だが気弱なマクベス将軍が予言や妻の陰謀により王座につきますが、重圧に耐えきれず錯乱し暴君と化します。

国は次第に衰退していき、貴族や王子らの復讐により敗死します。

 

主な登場人物

マクベス・・・スコットランドの将軍

マクベス夫人・・・マクベスの妻。

ダンカン・・・スコットランドの王

マルカム・・・ダンカン王の息子(王子)

バンクォー・・・マクベスと同じスコットランドの将軍で友人

マクダフ・・・スコットランドの貴族

 

他にもいますがこの人達が分かってたらOKです。

 

あらすじ

 

スコットランド軍VSノルウェー軍の戦いで勝利し成果をあげたマクベスは、友人のバンクォーと帰っている途中で3人の魔女に出会います。

魔女はマクベスに「お前はいずれ王になる」と言い、バンクォーには「王にはなれないが、子孫が王のなる」と告げます。

マクベスは信じられずにいたが、自分が王になるという予言に希望を膨らませます。

一方、状況を知ったマクベス夫人は夫を王にしようとマクベスと共にダンカン王暗殺計画を立てます。逃げ腰で罪悪感を覚えるマクベスですが、夫人は言葉巧みに奮い立たせます。

 

マクベス夫人は王の従者のお酒に睡眠薬を入れ、マクベスは寝室へ向かい王を殺します。

罪悪感や恐怖に苛まれるマクベスですが夫人が諭します。

父を殺された王子たちは自分たちの命も危ないと、長男マルカム王子はイングランド、次男のドナルベインはアイルランドへ逃亡し、マクベスは首尾よく王座を手に入れます。

 

 

王となったマクベスですが、バンクォーへの予言が気になり、バンクォーとその息子フリーアンスを暗殺しようとします。

バンクォーは殺されますが、息子フリーアンスは運良く逃げ延びます。

その報告を宴会の席で密かに受けたマクベスはバンクォーの亡霊を見て取り乱します

マクベス夫人も徐々に不安に苛まれていきます。

 

マクベスは魔女達の所で予言を乞い、「女の股から生まれたものにはマクベスを倒せない」「バーナムの森が進撃してこないかぎり安泰」と言われ安堵しますが、バンクォーの子孫が王になる予言について尋ねると、8人の王とバンクォーの亡霊を見て不安が消えることはありません。

一方、イングランドへ逃亡していたマルカム王子は、家族を殺されたマクダフと共にマクベス討伐の準備を進めています。

 

 

マクベスの城へイングランドの軍が攻め入ります。

味方も次々と寝返っていき圧倒的に不利な状況にも関わらず、マクベスは理性をなくし予言を信じ城へ立て籠もります。

そこへなんとバーナムの森が向かってきます

(これはイングランド軍が木を隠れ蓑にして進んでいたため、森が動いているように見えてるのです。)

予言の1つに裏切られ自暴自棄になって戦場へ出るマクベスはついにマクダフと戦います。

マクベスは彼へ「女の股から生まれた者には殺されない」と告げますが「私は母の腹を破って出てきた」と明かします。(帝王切開)

最後の予言にも見放されたマクベスはマクダフに敗れ死亡しました。

 

『レベッカ』

1940年に制作されたアメリカのサイコスリラー映画です。

日本でも1970年代にテレビ放送されています。

アカデミー賞最優秀作品賞でもある有名な物語です。

 

主な登場人物

わたし・・・主人公

マキシム・・・マンダレイの主人

レベッカ・・・マキシムの妻

ダンヴァース夫人・・・マンダレイのハウスキーパー、家政婦長

ジャック・・・レベッカの愛人

 

あらすじ

ヴァン・ホッパー夫人の付き人としてモンテカルロのホテルにやってきた「わたし」は、そこで大金持ちのマキシムと出会い、2人は瞬く間に恋に落ちます

マキシムは1年前にヨット事故で前妻レベッカを亡くしていました。

「わたし」は、マキシムの後妻としてイギリスの大豪邸マンダレイへ行くことになりました。

 

そこには大勢の使用人がいて、かつてのレベッカ付きの使用人であるダンヴァース夫人が取り仕切っていました。

マンダレイの女主人として、早く認めてもらいたい「わたし」でしたが、ダンヴァース夫人にはなかなか受け入れてもらえません。

 

ある日「わたし」は舞踏会を開き、客人を招きました。

ダンヴァース夫人の提案したドレスを着て登場するも、なんとそのドレスは前舞踏会でレベッカが着ていた物だったそうで大失態を侵してしまいます。

そこに、追い詰めるようにダンヴァース夫人は「わたし」に窓から身を投げるように言いますが、偶然上がった花火の音で我に返ります。

 

花火は難破船が見つかったことを告げる信号弾でした。

見つかった船からは、既に葬られたはずのレベッカの死体が見つかりました。

「わたし」はマキシムからレベッカとの生活や死の真相を告げられます。

従兄のジャックを愛人としたり他の男とも密通していたレベッカ。

それに耐えかねたマキシムは、話をつけようと詰め寄りカッとなって殴ったところ、頭を打ち死んでしまったので、ヨットごと遺体は沈められました。

 

以前埋葬された遺体は別人であることが発覚し、検死されたことからレベッカは癌に侵され余命僅かだったということが分かりました。

動機として十分なことからマキシムへの殺人の疑いが晴れ、自殺であると断定されました。レベッカは癌であることを隠したまま、マキシムに自分を殺させようとしていたのでした。

 

ようやく真相が分かり、呪縛から解放された「わたし」とマキシムでしたが2人の留守中に、気が狂ったダンヴァース夫人は大豪邸マンダレイに火をつけました

彼女は2人の幸せな姿に耐えられず、レベッカの後を追い灰になりました。

 

 

まとめ

スリープノーモアはマクベスの方がメインであまりレベッカの物語は分かりませんでした。

なのでマクベスを読んでおくだけでも全然違うと思います。

どちらもサイコパスで悲劇的な物語ですが、いろんな感情がうごめいて目まぐるしく過ぎ去ります。

重要シーンなど、見逃さないように予習しておきましょう。